MEMBER

  • CEO (Chief Eat Officer)
    宮田 人司
    『耕作』『料理』『食す』という素朴でありながら洗練された大切な文化は、クリエイティブで多様性があり、未来へ紡ぐリレーのようなものだ。 風土に根付いた食文化から創造的な美食まで、そこには様々なストーリーがある。北大路魯山人は著書の味覚馬鹿で「これほど深い、これほどに知らねばならない味覚の世界のあることを銘記せよ」と説いた。『食の知』は、誰もが自由に手にして行動することが出来るべきだと私達は信じている。OPENSAUCEは、命の中心にある「食」を探求し、次世代へ正しく伝承することで、より豊かな未来を創造して行きたい。
  • CGO (Chief Gastronomy Officer)
    孫 泰蔵
    食べる。食べるために調理をする。調理をするために食材を得たり作ったりする ― これら「生きていくために一日に二、三回どうしても行わねばならぬ厄介な行事」には、山川草木に相談する「自然」との対話があり、心身を充実させる「自分」との対話があり、同じ釜の飯を食う「人間」との対話がある。人間の全生活がかかっているこの一大事を、だからこそ、私たちはもう一度根本から見直し、時代や環境に合わせて新しく創り、それらを通じて自然や人間との関わり方をあらためて考えていきたいと思う。
  • CCO (Chief Cooking Officer)
    髙木 慎一朗
    大切にしていたものが失くなったら、いつまでも忘れないですよね。たとえ、それが二度と現れることがなくても。幼い頃に大好きだった、お母さんの作ったあの料理、大切な人と二人で食べた、あのレストランのあの味。あの味を失くさないようにするにはどうしたら良いのか、そして世界中のみんなで一緒に楽しめるようになるには、どうしたら良いのか?そう思ってしまったので、これから食の向こう側を考えてみたいと思います。
  • CDO (Chief Drunk Officer)
    大蘿 淳司
    私は、山口の片田舎の専業農家に生まれました。父は農業や食の材を作ることに大きな情熱をかかげていましたが、いろいろな理由で農業を断念しました。大人になって食や農業を取り巻く事情も理解し、日本でなくインドなどの事情も目にしました。情熱を持った農家が素晴らしい食の材を提供し、それを料理人が大切に調理し、多くの人に美味しく頂いてもらう。そんなシンプルで、飢えや無駄がない農業と食の世界をOPENSAUCEとともに創りあげたいと思っています。
  • CSO (Chief Story Officer)
    小西 利行
    中学の時、フレンチのシェフだった父親に「跡を継ぐ」と伝えたが、才能がないからダメと言われて落ち込んだ。母親に「食べる側になりなさい」と言われ、そういう大人になった。そして今、結果的に父親のレシピを未来に残せる。きっと父親も喜んでくれるだろう。
  • Copywriter
    小林 麻衣子
    ずっと一緒に暮らしてたおばあちゃんの料理。味もちゃんと思い出せないし、一つも作れない。もう二度と教われない。こんな切ない思いは、世界からなくなりますよーに。
  • Planner
    大垣 裕美
    唯一率先してやっていた家の手伝いは、晩ごはんのお手伝いだった。家族で囲む食事が、美味しく、楽しく、好きだったんだと思う。ここ数年活動している肉とチョコミントの同人誌制作も、おいしいごはん巡りも、今までだったら出会うことのない友人たちを作ってくれた。食の周りにはいつだって人がいて、思い出がある。そんな幸せな食の景色を、未来へ、新しい時代らしく、実現できたらと思う。
  • Art Director
    石向 洋祐
    祖母の家に行くと必ず出される、冷やしトマトの砂糖がけ。料理とも言えないようなものだし、誰に言ってもトマトには塩やマヨネーズと言われるけれど、僕にとってこの料理は、田舎の情景、祖母、飼っていた犬を思い出す大切な料理です。
  • Movies&Contents Director
    森崎 和宏
    「空いた腹を満たす」 食についてはそれくらいにしか考えていなかった。“ジャンクキング”の名を欲しいままにファストフードと共に20代を過ごしてきた。 ここ数年、自分でも料理をしたり、料理人の友人ができたりと、食について深く触れる機会も増え、食にまつわる事象には、カップ麺からは感じられない、新しい発見や感動、喜びがたくさんあるのだとわかってきた。そして、そこには必ず“人”がいる。育てる人、獲る人、作る人。そして人には必ずストーリーがある。一皿の料理にいたるまでの、さまざまなストーリーを、人とともに伝えていきたいと思います。
  • Producer
    高畠 勝彦
    まってましたと期待の一品を口に運び、驚きも含む喜びの表情が産まれるような食体験。食べ歩きが高じて飲食業を営み、提供する方される方の両面でそれを体験してきました。いつまでも記憶の中で反芻するような、幸せな食体験がもっと生まれるように。そして誰にでもそれが体験できるように。期待したい期待させたい。もっともっと!と思いたい思わせたい。だから食に携わる人々が、交流し、研鑽し、クリエイティビティを遺憾なく発揮できる環境構築を日々考えています。
  • Farming Communicator
    村田 智
    食べるための争いも経てきた人類が、やがて種から農作物をつくり、農作物を飼料とした畜産も生み出しました。その後、世界人口の増加に合わせるかのように農業技術は進化を遂げ、今日まで世界の胃袋を満たしてきました。一方で、耕作放棄地、農業従事者の高齢化、フードロス、フードマイレージ、有り余る農作物の国家間の押しつけ合いなど、様々な問題もあるのが現実です。OPENSAUCEの『KNOWCH』プロジェクトでは、問題に農家の視点から取り組みます。
  • Civic Tech Organizer
    福島 健一郎
    かつて「ハッカーズ」の著者スティーブン・レビーが書いた “Information should be free” という言葉は、僕にとって大きな衝撃だった。社会をオープンにしていくことに多くの時間を割いてきたのもこれが根っこにあるからだろう。だから、人間にとって最も大事な食・農の分野をよりオープンにすることは、きっと社会をより良くすると信じているし、今そこに関われることを心から感謝している。
  • Lead Engineer
    高木 志宗
    食を通して得られるものはたくさんあります。その中でも「いのち」を感じられることは食以外には難しいのではないでしょうか。しかし、飽食時代と言われて久しい昨今、この「いのち」をいただくという行為が軽視されているように思えます。漫然と食べるのではなく、何を食べているかを意識して、食という行為を行うことが大切だと考えています。
  • Engineer
    飯田 貴史
    「食」や「農」というのは、身近にあるものですが、普段何気なく野菜を買ったり、ご飯を作って食べたり、お店で食事をしたりするものの、そこに至るまでのプロセスや携わる人の想いなどを気にしている人は私含め少ないのではと思います。 この「OPENSAUCE」を通じて、「食」や「農」に関して私自身も学び、世界中の人々に広めていく仕組み作りに取り組んで行きたいと思います。
  • Master Carpenter
    細野 将秀
    「お腹が減ったなぁ」と定期的に訪れるこの感覚。ご飯を目の前にして美味しそう!すごくうまい!毎日、毎度言いたいですよね!食と言うのは絶対的存在であり楽しい会話が生まれる武器だと思います。そんな楽しい会話やテンションが上がる一つのツールとして今からできるレストランを是非楽しんで下さい。
  • Graphic Designer
    高畠 善史
    私は忘れっぽいので、肝心の料理の味はあまり覚えていなくて、美味しかったという感覚的な記憶しかないことが多い。経験上、美味しくなかった場合は、あまり良い思い出にはなっていないような気がする。美味しかったから幸せな記憶になるのだと思う。美味しい食は良い記憶をつくる。その食にまつわることがデータ化されて残り、共有されることはとても幸せな行為であると思う。
  • Industrial Designer
    上町 達也
    高校野球部時代、毎朝母が反抗期の息子のために5時に起きて用意してくれた弁当と間食用の巨大なおむすび2個を持って朝練へ向かった。早朝、母のその背中を見ていたから夏バテでも残さず全部食べた。僕が食を大切にする感性はこの景色が原点ではないだろうか。食を通して人と人が繋がり血の通った時間を消費することは、どんな時代にも不変の価値があると信じている。時代の進歩を食の進歩に繋げたい。食を大切にするのが当たり前の世界を目指して。
  • Industrial Designer/
    柳井 友一
    料理との最初の接点は7歳の時、母に「好きに作ってごらんよ。」といわれて作った袋麺のラーメンだった。最後まで口を出さず見守ってくれ、茹で過ぎてスープの少ないラーメンを母は美味しいと言って全部食べてくれた。失敗して悔しかったことを覚えている。誰かの為に作る料理はいつも何かを教えてくれる。 とても難しいけれど、とても楽しいことだ。この場でも自分ができる最高のもてなしの形を具現化していきたい。
  • Chief Financial Officer
    時津 綾子
    食べられる、って幸せ。朝、親子げんかして学校に行っても「ただいまー!ごはん何??」って元気に帰ってくる子供だったわよ。と、母。家のごはんが大好きだった私。いまは私が母になり、家族の食を考える。その土地の旬の味を、季節を味わう、感謝して、命を頂く。そんな当たり前のことを、未来の子供たちも経験できますように。食べる人も作る人も幸せになる思いのこもったレシピで繋がっていきたい。
  • Accounting & General
    藤波 宏子
    「うちの親戚には農家があったからお弁当は持っていけたけど、盗まれることがよくあったよ。」戦争の頃青春だった母の話。料理上手だったので、父にとっては家で食べることがベストだった。そんな父が一度だけ、料理を見た瞬間にバンっと箸を置いて席を立った。美味しそうなさつま芋ご飯だったけれど、昔々の記憶に引っかかったんだろうなと、後になって気づく。食べることが生きることだから喜怒哀楽も詰まっている。レシピはそれぞれの人生も文化も脈々と受け継いでくれる。作れるか作れないかは別として、レシピを知るのは本当に楽しみ。
  • Head Brewer/Manager
    中川 俊彦
    お腹がすいたから食べる、カラダによいから食べる、生きるために食べる。いろんな食べるがありますよね。なかでも、僕は大切な人と一緒に美味しいを分かち合って食べる時間が好きです。「いただきます」から始まって、「ごちそうさま」で終わる時間。食卓を囲んで、お腹も気持ちもいっぱいになって、「あぁ、今日も良い一日だったな」と思えるこのシアワセな時間を、より多くの人が過ごしてもらえるように農業、食を楽しむ場の提供、そして醸造の仕事を通して伝えて行きたいと思います。
  • Community Designer
    長南 千晴
    生きるのに不可欠な大切な食事。口に入り身体の隅々へと行き渡り血となり肉となる食物。「食とからだ=こころ」これまでに培ってきた全てが糧となり、より良い実をむすぶ事に希望と光がさしてます。出逢えた人たちとこれから出会える全ての人達に安全で美味しくて楽しい空間と時間と食を。だってね、せっかく同じ時代と世代に生きているんだから!!
  • Graphic Designer/Planner
    寺田 未来
    「食」は生きる上で最も基本的で中心となる行為だ。生活の中心でもあり、人や家族という人間関係の中心ともなる行為だ。なにより、「食」は楽しい。食にはにおいがあり、味わいがあり、見た目の美しさもある。誰と食べるか、どんな時に食べるか、でも味わいは変化し、どんな皿に盛るかでも味わいの変わる摩訶不思議なものだ。こだわろうと思えば底が無いし、こだわらずにいれば何でもなく過ぎるものにもなる。しかし、生きる上で中心となるこの行為を僕は大切にしたい。食べる物を選ぶ、味わう、考える。そこから生まれるものはまた一つの文化になるはずだから。
  • Photographer/Designer
    高橋 俊充
    小さい頃、親に「旨いから」と勧められても中々箸の伸びなかった料理が、年を重ねるごとに好んで食べるようになってきた。その親も早くに他界しているので、それこそ親の手作りの料理を食べたいと思うがもう叶わない。地の食材で作られた料理には美味しさはもちろん、ありがたさを感じる。いろんな料理を食べたいと言うより、旨いと思うものをずっと食べ続けたい。
  • DFS(Dr. of Food Science)
    尹 煕元
    人類は、太古の昔から、生きるための術として、食と農を研究してきました。時にリスクを冒し、その報酬として、我々は生き存える事が赦され、今、地球にいます。その一方で、運悪く命を落とした人々の数は計り知れません。すなわち、我々人類は、命を賭けて食と農の可能性を探し続け、その積み重ねられた偉業の上に、結果として『美味しい』を見出してきたのです。今を生きる我々は、先人たちの偉業の上に何を積み上げられるのでしょうか?この命題に立ち向かう新たな術を、私はFood Scienceと呼び、未来における『美味しい』の在るべき姿を問いたいと思います。
  • 竹本 彰吾
    農家やってます。農産物を作ってるとは言うものの、一年をかけて育てるものも、ボクたち農家の手から生まれ出るものは何一つなくて、「育つ」を見守る一点につきます。特等席で。農業は第一次産業。いのちに、第一次に繋がる産業です。半日かけて料理した食事がほんのひと時で無くなる。一年をかけて育てたモノが一瞬で消化される。作った手間暇に思い入れがあるぶん、文字に起こすと、なんだか切ないものですね。でも、そのひと時、一瞬の積み重ねが、いのちを繋いでいるんです。いのちに繋がる第一次産業であることが、ボクの誇りです。
  • Fab.Producer
    原 雄司
    「自分の作った料理が美味いと喜んでもらえる」そんな楽しさを知ったのは、養護施設で育った中高生時代に、月に一度は回ってくる調理当番でした。そして20代。わりと真剣に格闘技に取り組んでいたときの減量の苦しさを紛らわすため、調理当番の経験が役に立ちました。味気ない茹でた鳥のささみや温野菜に、ちょっと工夫した手作りソースをかけて、辛い減量を乗り切る。そして、食は自分にとって楽しみのひとつになりました。専門分野のものづくりや3Dテクノロジーを活かして、もっと食を楽しめるように挑戦してみたいと思ってます。
  • Senior Fellow
    板谷 城児
    出版にたずさわることから社会に出て、映像も含めた電子メディア、ネットメディア、そして人が集まる店舗もそのひとつとして、さまざまなメディアに関わって来ました。しかしメディアというものは良いものも悪いものも伝達していきます。 そして「食」は最終系で人の原点のメディアだと思います。人と人の間に歴史を伝え、国境や民族を超えた部分を違いも含めて理解することができるのが「食」というメディアです。それは伝達手段であり、情報そのものです。誰かだけの利益のためにあってはいけない、誰もが正しく受け取り理解できなければならないものです。この壮大で終わることのない「食」という情報を実体験を通してどうやって伝えて行くか。新しい視点を持ったクリエーターたちを中心に丁寧にカタチにして行きたいと思います。
  • Surfarmer
    竹中 浩記
    「食」は口だけで行うことではないと思います。目、鼻、耳、手、自らの身体を使い、五感を働かせ、感情の波を楽しみながら、友達や家族とのおしゃべりで時の過ぎるのを忘れてしまう。今も世界のどこかでは、「食」してる方がたくさんいることでしょう。どんな時間になってるのかな?
  • Communicator
    乗松 元康
    歳を重ねるにつれしみじみと思うのですが、私の母は料理が得意ではなかったと思います。手抜きをするわけでもなく、特別に凝るわけでもない母の手料理。それでももし死ぬ前に何が食べたいか?という質問をされたら、私は即こう答えます。
    母の豚の生姜焼きです。
  • Wiseman
    三石 晃生
    私は、だいたい数日に一食しか食べない。一ヶ月に一食のときもある。宗教上の理由でも、ストイックなポリシーでもなく、ただなんとなく食べたい時に食べるとこのサイクルになってしまう。だから私は食に対して真剣である。久々の一食を「適当」に食べてなるものか。久々の食事が卵かけ御飯だとしよう。先に白身と醤油とを御飯にしっかりまぜて、御飯をふかふかにしてから器によそって、上に黄身を落とす。このときに醤油がちょっと強いかなというぐらいの加減がちょうどいい。醤油の味わい、黄身のコク、御飯の甘さ。複雑にして鮮烈な味わいの粒子群は、腹を空かせた者の頭上に降りそそがれる神からの贈物である。自然と口から出るのは、「ありがたい」の一言。